一括見積サイトのデメリットと対策について 《外壁塗装、防水工事編》
2021年11月17日 イベント 福岡県 485
♣福岡の塗装業者♣
♥外壁塗装、屋根塗装、どこに頼めばいいの?♥
福岡県には沢山の外壁塗装会社、防水会社が存在しております。
中でも職人集団の会社は年々減少気味で、売り文句で営業を掛けて仕事を丸投げにする会社が増えました。
その例に挙がるのが、一括見積サイトです。
沢山見積が取れて比較が出来るから便利、安いに越したことは無い、そう思われるかと思います。
しかし、運営している会社は東京だったり、横浜だったり、地域外で活動している企業がほとんどです。
見ず知らずの人間に無償で見積を出させるはずは御座いません。
損得で云うと得があるからおこなっていると思います。
一括見積サイトは職人泣かせで、企業泣かせでもあります。
というのも同業者同士で価格を叩き合わせて、安かろうが、高かろうが、抜かれる手数料は一律です。
中には見積を紹介するだけで費用が発生する一括見積サイトも存在します。
予算をギリギリまで下げて施工をおこなっても、手数料を一括見積サイトに抜かれるので、利益が薄々になります。
そういう場合、請けた塗装会社は会社を守る為に利益を上げようとします。
材料を薄めたり、二回しか塗らなかったり、作業員を少なくしたり、手抜き工事で利益を出す会社がほとんどです。
良く考えて下さい。
相見積サイトは紹介して商いを行います。
塗装会社は施工して商いを行います。
え、どうせなら塗装会社に施工してもらうなら
自分で塗装会社を探して、相見積サイトが抜く手数料分を自宅の修繕に充てた方がいいと思いませんか?
請けてやる職人さんも人間です。
施主さんに良くして頂ければ、良くして返そうと思うのが人間だと思います。
簡単に見積を出して比較できるという、目に見えるメリットも御座いますが、
目に見えないデメリットも存在している事に気付いてください。
このご時世、親切で優良企業を紹介するサイトなどは存在しません。
優良企業は自分で探して、自分で依頼する事が大事だと思います。
私が東京工科大学で学んだ事を基準に優良企業かどうか?
見極めポイントを紹介致します。
その①
ホームページの新着情報が随時更新されているか?
更新が去年、半年前で終わっていないか?更新作業は地道で面倒な作業ですが、
仕事の内容に価します。疎かな企業は作業内容も疎かになりがちです。
その②
連絡先が携帯電話では無く、固定電話、フリーダイアルはあるか?
携帯電話は直ぐに変えれますが、固定電話、フリーダイアルには審査が御座います。
社会的信頼性があるのかここで見極めます。
その③
御見積時に作業着のまま来ていないか?
ON,OFFが出来ない会社は必ず休憩が長かったり、作業進行が上手く行きません。
天候以外の延期、延滞は望ましくありません。
その④
ショールームでは無く、職人がくつろげる空間があるか?
応接間やショールームは云わばハッタリの一部です。
見栄や力の誇示に過ぎません。従業員に対する思いやりではなりません。
現場で実質働く職人に対しての配慮がなされているか確認します。
その⑤
フットワークの軽さ
施工中にトラブルが起きた際の自己防衛です。
直ぐに対応してもらえないとストレスになります。
未然に防ぐ必要があります。
上記がマイメジャーとなっております。
参考になると幸いです。
最後に私個人的な見解、おすすめサイト。
外壁塗装・屋根塗装
外壁塗装なら那珂川市にある株式会社翔栄さん
補足:以前実家を依頼した時の対応が良かった。職人と現場管理間の連絡事項の連携、報告、連絡、相談あり。
施工内容をリアルにブログにて紹介あり。自宅の確認、施工中の内容をブログにて確認できる。
近隣への配慮あり。近隣挨拶は当たり前ですが、高圧洗浄時に汚水の飛散防止、洗濯物への配慮、共にやってくれる。
価格帯は他社とそう変わらなかったですが、接客レベルは高め。
上記を踏まえてまともな塗装会社だと判断。
外構工事
左官、防水工事 栄伸建設さん
補足:私が営んでいる店舗の外構工事を2度おこなってもらった職人さんです。
今どきのチャラチャラとした感じの職人では無く、昔堅気な職人気質。
良い物は良い、ダメな物はダメ。施主の私に対しても同様で真剣です。
熱意ある親方さんでボタンの掛け違いがありましたが、施工内容はパーフェクト。
職人さんの平均年齢は若めなのに社内教育が徹底されており、マナーと活気は良いです。
防水工事
防水工事なら株式会社シュトウさん
補足:私が所有しているマンションの屋上防水を1度おこなって頂きました。
積極的に外国人の雇用をおこなっている会社で貧しい国、特にアジア圏での研修生が多い。
作業内容を説明しながら適正に施工してくれます。
手に職をと国へ帰国しても大丈夫ようにと後迄配慮。
若い社長ですが、その心意気に感銘を覚えました。