オスグッド病、通称オスグッド・シュラッター病
2024年8月31日
地元のお店
福岡県
124
オスグッド病、通称オスグッド・シュラッター病は、
成長期の子供に多く見られる膝の疾患です。
スポーツ活動による過度な負荷が原因で、膝下の骨に痛みや腫れなどの症状が現れます。
本日は、この疾患の原因、症状、診断、治療、予防策について詳しく解説しています!
成長期の影響
子供の成長期には、骨の成長が筋肉や腱の成長に比べて早いため、骨と筋肉・腱の間に不均衡が生じます。この状態では、スポーツ活動による負荷が集中しやすく、骨に傷害を与えることになります。
特に10歳から15歳の男児に多く発症するのは、この時期に急激な成長が起こるためです。
スポーツ活動の影響
ジャンプやダッシュ、急な方向転換など、激しい動きを伴うスポーツでは、大腿四頭筋が膝の成長軟骨を繰り返し引っ張ります。その結果、軟骨が剥離したり、脛骨の膝蓋腱付着部に炎症が生じたりするのです。
サッカー、バスケットボール、陸上競技などで多く見られるのはこのためです。
柔軟性の低下
成長期の子供は、筋肉の柔軟性が低下しがちです。大腿四頭筋が硬くなると、膝関節への負荷が高まり、オスグッド病を引き起こしやすくなります。
適切なストレッチングを行わないと、柔軟性が低下し、リスクが高まります。
膝の痛み関連リンク
膝関節の痛みの治療・原因
膝前十字靭帯(ACL)損傷
膝半月板損傷とは?
膝の皿の上が痛い人必見!対処法解説
朝起きたら膝が痛い10代や20代
ジャンパー膝の治療方法リハビリ
膝関節捻挫!曲げたら痛い時の対処法
スポーツ障害に注意! オスグッド病
膝関節の痛みの名前一覧
久留米スポーツ整骨院TOP
筆者プロフィール