■介護業界の優位性
新型コロナウイルスの流行により、医療崩壊が叫ばれる中、注目を集めている介護業界。
完全失業率2.9%という状況の中にあっても人手不足の状況には変わりがなく、それどころか最近では「ヤングケアラー」という言葉も急上昇ワードに出てくるくらい介護業界へのニーズは高まる一方です。

この問題の背景にあるのが日本の構造。人口分布を見ても超高齢社会に突入しており、働き手の層が減少している中、介護を必要とする世代が急増しています。
ましてや2025年問題ということも叫ばれる状況において、身近な人を介護するために離職を決断せざるを得ないなどの介護離職問題も深刻化しております。

これらの問題を解決すべく、各介護事業所は介護士確保に注力している状況です。厚生労働省の発表（令和2年11月分）によると、介護サービス職の有効求人倍率は3.88倍となっています。
全職業の有効求人倍率が1.06倍ということを考慮すると、業界内での人材の取り合いをしていたところで全く問題の解決にはならず、如何に他業種からの流入を図っていくかがポイントになってくるかがお判りでしょう。
当然業界未経験者に対しては適切な研修が実施される必要があります。

通常介護の研修には数百時間が費やされます。従って実際に仕事として現場に出るまでに時間がかかりすぎるという問題もあるのです。

■医療的ケアとは？
介護業界において今、特に求められているのが「医療的ケア」です。
これは痰の吸引や経管栄養などのように本来であれば医療行為と見なされて、医師や看護師でないと処置出来ないものを
一定の研修を修了している介護者であれば代行できるというものです。
人工呼吸器を装着されている方であったり、重度の障害をお持ちの方にとっては医療的ケアを出来るヘルパーは
何としてでも確保しなければならない重要人物となるわけです。

■統合課程とは？
そんな重度障害をもつ利用者の支援に入ることが出来る資格が重度訪問介護従業者養成研修統合課程となります。
こちらでは医療的ケアの資格まで取得できるので、介護業界において非常に重宝がられる人材へと成長していけること間違いなしです。
しかも受講に必要な日数もたった3日間。初日はオンラインで受講できますので、これからの不安定な時代、着実にビジネスとして稼げる介護業界に足を踏み入れる第一歩としてご活用いただくことを是非ご検討下さい。

ユースタイルカレッジ
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